Tel: 042-451-5111
AM9:00~PM7:00
毎週水曜日
2017年08月28日
ブログ

登記されている内容を示す全部事項証明書

不動産登記簿に記載されている総ての内容を表示されています。それが真正であることを証明する書面。登記簿謄本と同じです。誰でも登記所に申請して交付を受けることができます。(オンラインで申請することも可能)全部事項証明書には過去の履歴(所有権の移転、抵当権の設定・抹消など)も含めた記載内容が総て表示されています。

表題部,甲区欄,乙区欄の三つで構成されている


土地の全部事項証明書、その表題部には所在地、地目、地積といった内容が記載されています。甲区欄は所有権に関する事項、所有者の住所氏名が記載されています。乙区欄は所有権以外に関する事項、債権債務についての情報が記載されています。解りやすくいえば、どの金融機関からいくらの借入があり、誰が借りているのかといった情報です。

3年前に購入いただいたY様のご実家の売却


昨日、東村山市在住のお客様より「実家を売ろうと考えているのですが‥いくらぐらいで売れのか?調べていただけませんか?」との連絡をいただきました。実は、このお客様はお姉様も弊社のお客様で、所沢市内に新築一戸建てを購入いただいております。住所をお伺いし、担当営業が本日直行し現地調査をしてきました。併せてオンラインで全部事項証明書を取り寄せると‥うーん?

前面道路が旧分譲主の名義のままになっている


昭和63年に分譲された物件は西武新宿線沿線に所在します。最寄り駅までは約18分の住宅地、全12棟の分譲住宅が立ち並んでいます。現地写真を前にして、公図、全部事項証明書と見比べると‥「あれ?なんで前面道路の所有者が旧分譲主である不動産会社なの?」と疑問を持つことに。通常は市に寄付するのがセオリー。道路が通り抜けていない場合は、購入されたお客様に持分登記をし共有名義になります。なんで?

登記名義人と所有者が相違している


お客様よりお聞きしていたのはお父上の名義。しかし甲区欄には二人のお名前が記載されています。「うん、相続登記がされていないか?」もし、お亡くなりなられているのなら相続登記を済ませなければ売ることができません。

道路と権利関係は売買における最も重要な事項


建築基準法に定めれているように「4M以上の道路に2M以上接していなければ建築確認は取得できません」。イコール再建築不可となり市場価値は驚くほど低くなります。前面道路が公道なのか、私道なのか?私道であれば位置指定があるのか?~ハイッ、物件調査の基本中の基本です。併せて登記名義人と所有者が合致していないのであれば、なぜ?といった疑問を持たなければなりません。

担当営業には、お客様にお電話を差し上げ購入時の売買に関する契約書や重要事項説明書があるのか確認すること。登記名義人が二人で登記されている理由を確認するように指示しました。併せて開発登録簿の取り寄せ、旧分譲主への記録照会も指示しました。「いくらぐらいで売れるの?」に応えるには確りとした調査が必要です。
store

会社概要

株式会社スプラッシュ
株式会社スプラッシュ
arrow_upward