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2017年11月10日
ブログ

西東京市の空き家について考える 第2章

西東京市では、空き家の実態を把握するために、委託した調査員が外観目視により、市内の住宅を全棟調査、空き家の可能性が高い建物を選定しています。※調査員は西東京市が発行した身分証明書を携帯、腕章を着用しています。調査期間来年3月までを予定しています。

そもそも「なんで空き家のままなのだろう?」


空き家は「そもそも、なんで空き家なのだろう?」

この問題に取り組むには素朴な疑問を持たないとなりません。

懇意にする不動産会社の複数の社長に訪ねると‥

『更地にすると税金が6倍にもなるからだよ』

『兄弟で相続し共有名義。意見が噛み合わないからだよ』

ごくごく一般的な答えしか返ってきません。

「でも空き家を所有すれば毎年発生する固定資産税や都市計画税といった税金も馬鹿

にならないし、植栽などの剪定費用も発生する。その経費たるや20万円超になるこ

ともあるのに‥なんで?単純にお金がもったいない!と思わないの?」

『鈴木さん、何を今さら。あなたのキャリアでそんなこと言うなよ』

多くの不動産会社の人はこんな感じなのだろう。

空き家を所有する人は「問題」と認識していない?


空き家問題に取り組む方とお話をしました。

『鈴木さん、空き家を所有する人の多くは空き家問題と思っていません』

「えっ、それはどういうことですか?」

『ご近所にお住まいであれば別ですが遠方にお住まいの場合、今の空き家の状態を認

識していないんですよ。最近になり「空き家問題」が報道されることが多くなってい

るものの空き家が起こすリスクに実感が持たれていない場合が多いんです』

「具体的に教えていただけませんか?」

『自分達には住めない理由、住まない理由がある。対して空き家周辺の人からは、な

で住まいないの?なんで住めないの?受け止め方にギャップがあるんです』

「空き家に対する苦情」が都心部における【空き家問題】の現実なんです


1,空き家の草木が家に覆い被さってきている

2,虫が飛んでくるし、掃いても落ち葉で溢れかえって困る

3,塀が傾いてきて危険になっている

『空き家を所有する方からの相談よりも、近隣にお住まいの方からの苦情が圧倒的に多

いのが実情なんです。行政は日々、このような苦情に対して動いています。具体的に

は現地を確認し、所有者に通知をするといった形です』

「行政が動いて何らかの改善はされるのですか?」

『多くはご近所に迷惑をかけてすみませんと話をされますが‥けんもほろろのあしらい

されたり、連絡が取れない場合も多いと聞きます』


次章に続く‥
この記事を書いた人
鈴木 義晴 スズキ ヨシハル
鈴木 義晴
不動産仲介業務に従事して32年、宅地建物取引士の資格を取得して27年が経ちました。お客様に対して、今まで得た知識と経験をもとに解りやすくご説明させていただきます。 何かお困りのことはありませんか? 私は、様々な分野に信頼できる専門家の人脈を持っています。 もし何かお困りのことがあれば、その問題解決のお役に立てる専門家をご紹介いたします。 弁護士、弁理士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、相続診断士、ファイナンシャルプランナー、終活カウンセラー、葬祭ディレクター‥お気軽にご相談ください。
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