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2017年08月26日
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境界確認証明~申請から6ヶ月、やっといただけました!


川口西青木1丁目の売買、境界確定で思わぬ経験をしました。前代未聞、境界確定の立合いをお願いしてから実に5ヶ月半。この書類をいただくために、土地家屋調査士の先生はどれだけの苦労をしたことか‥富山先生、本当にありがとうございました。

民々、官民の立合いは順調に進むも


川口市西青木1丁目の東及び西側の所有者からの境界の承諾は、3月上旬にいただけました。双方とも個人の方、これを民々の立合いと言います。北側については川口市所有の施設、この境界については6月にいただけました。これを官民の立合いと言います。官民はお役所ゆえ通常時間がかかるものです。これで問題ないと思いきや‥前面道路向かいの土地所有者の境界確認も必要と川口市より要請されたのです。道路幅員を確定したいとの意向です(向かい側には、境界を表す鋲もあり、幅員も認定されているので何で要請されるのか?指導ですので文句は言えません)

郵政‥立合いまで3ヶ月。承諾に2ヶ月


前面道路向かいの土地は閉鎖された郵政官舎。窓口に立ち会いの要請するもたらい回しの連続。代理人の土地家屋調査士から下請けの土地家屋調査士に~申請書の型式が変わったので新たな用紙に書き換えてください。要請から立合いまで3ヶ月!さて、ここからが難儀。境界確定の承諾印をいただくのに2ヶ月もかかったのです。弊社にてお願いをしていた土地家屋調査士も「今まで一番長くかかった事例」と話されていました。

特約条項にて買主にて説明しリスクヘッジ

先日も投稿しましたが、土地や一戸建てなどの不動産売買において、境界確定は基本的に売主が負う義務です。確かな経験を持つ不動産会社、担当者でないと振り回されることになってしまいます。今回、売買契約において「売主は、本物件引渡しまでに、本件土地に資格ある者の測量によって作成された、分筆ができる公共座標入りの確定測量図及び隣接地所有者承諾印を押印した境界確認書を買主に交付するものとします。万一、本物件引渡しまでに、上記確定測量図及び、境界確認書の取得が不可能と判断された場合、売主は受領済みの金員を無利息にて買主に返還するものとし、本契約は白紙とする」といった特約条項を設けてリスクヘッジをしました。

長年の経験で培ったことは万一に備えての二重三重のリスクヘッジ!境界確定~測量に大まかにかかる時間や費用を計算、販売から引渡し迄のスケジュールを立案することです。そこには強力なブレーンが欠かせません。そして大切なことは逐一、売主様に報告するということです。
この記事を書いた人
鈴木 義晴 スズキ ヨシハル
鈴木 義晴
不動産仲介業務に従事して33年、宅地建物取引士の資格を取得して28年が経ちました。お客様に対して、今まで得た知識と経験をもとに解りやすくご説明させていただきます。 何かお困りのことはありませんか? 私は、様々な分野に信頼できる専門家の人脈を持っています。 もし何かお困りのことがあれば、その問題解決のお役に立てる専門家をご紹介いたします。 弁護士、弁理士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、相続診断士、ファイナンシャルプランナー、終活カウンセラー、葬祭ディレクター‥お気軽にご相談ください。
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