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2017年04月22日
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要注意!不動産売却一括見積サイトの注意点をご存知ですか?~高い、大手だからといって安心してはいけません

不動産売却一括見積もりサイトを利用し、不動産会社数社に査定依頼をした場合に注意したいのが、売却査定金額が一番高い会社が必ずしも良いとは限らないことです。 誰だって高く売れた方が良いと考えるのは当たり前です。しかし取引事例を元に算出された査定価格が大きくずれる事はそうそうありません。提示された査定金額で必ず売れることを保証していない限り、確実に売れる金額ではなく、大手不動産会社だからといって安心してはいけません。特に、一部の一括サイトで「◯◯◯万円高く売れました!」と声高に謳うことは誇大広告に近いと感じています。

高い査定金額

不動産会社数社に依頼する時のデメリットは、売却が長期化する可能性が高い事です。査定依頼を受けた不動産会社は媒介契約取得の為に競い合って高い査定価格を提示します。こういったケースでは多くの場合で「3ヶ月以内に売れる価格」を超えているのが実情です。分かり易く例えるのなら「運がよければ売れる価格」であり、これは3ヶ月以上かかってしまっても、最終的に価格交渉(値下げ)して販売することも検討してもらう、「長期戦を視野に入れた査定価格」です。買い替えなどで期限がある場合ですと、そのことが制約となり、結果的に大幅に値引きをして売却するケースも見受けられます。

知っておきたい5つの金額

1. 売却希望価格
2. 査定価格
3. 売出価格
4. 購入希望価格
5. 成約価格

1は、お客様が希望する「売主希望価格」
2は、売却相談を受けた不動産会社が物件調査を行い、取引事例を元に出す「査定価格」
3は、「売主希望価格」と「査定価格」を総合的に判断し、広告する価格「売出価格」
4は、購入を希望するお客様が希望する「購入希望価格」
5は、最終的に売主と買主が合意して実際の取引価格となる「成約価格」

価格の順位は

価格の順位としては「売主希望価格」>「売出価格」>「成約価格」>「査定価格」>「購入希望価格」です。売出価格は売主の希望が強く反映されるので、査定価格よりも高くなるのが一般的です。
この記事を書いた人
鈴木 義晴 スズキ ヨシハル
鈴木 義晴
不動産仲介業務に従事して33年、宅地建物取引士の資格を取得して28年が経ちました。お客様に対して、今まで得た知識と経験をもとに解りやすくご説明させていただきます。 何かお困りのことはありませんか? 私は、様々な分野に信頼できる専門家の人脈を持っています。 もし何かお困りのことがあれば、その問題解決のお役に立てる専門家をご紹介いたします。 弁護士、弁理士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、相続診断士、ファイナンシャルプランナー、終活カウンセラー、葬祭ディレクター‥お気軽にご相談ください。
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