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2017年02月28日
ブログ

不動産の売却~査定価格が一番高い会社が必ず良いとは限りません

不動産売却一括見積もりサイトを利用し、不動産会社数社に査定依頼をした場合に注意したいのが、売却査定金額が一番高い会社が必ずしも良いとは限らないことです。 誰だって高く売れた方が良いのは当たり前!本来、取引事例を元に算出された査定価格が大きくずれる事はそうそうありません(一部の一括サイトが声高に謳うのは誇大広告に近い?)提示された査定金額で必ず売れることを保証していない限り、査定価格が高いからと言って売れる金額とは限りません。

査定価格が一番高ければ必ずしも良いとは限りません

不動産会社数社に依頼する時のデメリットは、売却が長期化する可能性が高い事です。 査定依頼を受けた不動産会社は媒介契約取得の為に競い合って高い査定価格を提示します。こういったケースでは多くの場合で「3ヶ月以内に売れる価格」を超えているのが実情です。分かり易く例えるのなら「運がよければいつかは売れる価格」。これは3ヶ月以上かかってしまっても、最終的に価格交渉(値下げ)して販売することも検討してもらう、「長期戦を視野に入れた査定価格」です。買い替えなどで期限がある場合だとそのことが制約となり、結果的に大幅に値引きをして売却するケースも見受けられます。

適正価格で流通市場に売りに出すことです

不動産は一般的に、早く売りたければ価格を下げて販売すればよいとされます。反対に高く売りたい場合は、長期戦を覚悟すればよいとされます。しかし、あまりにも無理な売出価格で売却しようとすると‥結果的に時間の浪費となることが多い気がしてなりません。

販売価格、それとも時間?どちらを優先しますか?

価格と時間の両方を満たす取引きをするのはなかなか難しいものです。成功する為には、販売価格と時間のどちらを優先させるのかを決めてから売りに出すことをお薦めしています。お買い替えなどにより、時間などに制限がある場合は、何も考えずに査定価格が一番高いと言う理由だけで依頼してしまうと、大変な目にあうことになってしまいます。最も高く売る為には、相場の上限を狙うのが良いでしょう。無理な売出価格で失敗しない為にも、査定額を聞くときには、その査定の根拠について詳しく説明してもらうとよいでしょう。

知っておきたい売却に関する5つの価格

不動産の売却には5つの価格があります。

  1. 売却希望価格
  2. 査定価格
  3. 売出価格
  4. 購入希望価格
  5. 成約価格

1つ目はお客様が希望する「売主希望価格」。
2つ目は売却相談を受けた不動産会社が、敷地や建物の状況、周辺環境などの調査を行い、取引事例を元に検討して出す「査定価格」。
3つ目は「売主希望価格」と「査定価格」を総合的に判断し、広告する価格「売出価格」。
4つ目は購入を希望するお客様が希望する「購入希望価格」。
5つ目は最終的に売主と買主が合意して実際の取引価格となる「成約価格」。

価格の順位としては「売主希望価格」>「売出価格」>「成約価格」>「査定価格」>「購入希望価格」です。売出価格は売主の希望が強く反映されるので、査定価格よりも高くなるのが一般的です。反対に買主は売出価格をみて少しでも安く購入しようと「購入希望価格」を値引き交渉してくることがあります。その交渉の入った金額を受けるか受けないかは売主の判断となります。


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この記事を書いた人
鈴木 義晴 スズキ ヨシハル
鈴木 義晴
不動産仲介業務に従事して33年、宅地建物取引士の資格を取得して28年が経ちました。お客様に対して、今まで得た知識と経験をもとに解りやすくご説明させていただきます。 何かお困りのことはありませんか? 私は、様々な分野に信頼できる専門家の人脈を持っています。 もし何かお困りのことがあれば、その問題解決のお役に立てる専門家をご紹介いたします。 弁護士、弁理士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、相続診断士、ファイナンシャルプランナー、終活カウンセラー、葬祭ディレクター‥お気軽にご相談ください。
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