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2018年02月24日
ブログ

物件調査より大切なものがある

練馬区在住で西東京市内に戸建て住宅をご所有されるお客様にお越しいただき、ご売却に関して今後の打合せをしました。最寄り駅より徒歩10数分、閑静な住宅街に建つ戸建て住宅は、親御さんが20数年前に建てられたお住いです。

売却にあたっての物件調査

親御さんが他界され約3年、ご相続をされたお住いはご兄弟の共有名義。あることがきっかけとなりご売却する方向で現在調整中です。通常、ご売却のご相談をいただくと、真っ先に行うことが物件調査。建築上の制限や権利関係などを所管する役所に出向き、調査をすることがセオリーです。その後、成約事例や周辺で販売されるデータといった数値的なものを抑えるのですが‥。

気持ちに寄り添う

物件調査と並行し、所有者さんの気持ちに寄り添うことを最優先するよう心掛けています。今回のようなケースでは売却に至るまでに様々な要因があり、複雑に絡み合う心理的負担が底辺にあります。親御さんの建てられたお住い、使用しない、使用する見込みがない~決断されるまでに3年という時間がかかっています。その気持ちは現在でも少し揺らいでいるのが現実です。

理屈では通用しない、人の気持ち。できる限り耳を傾けお訊きします。

三歩進んで二歩下がる?

お客様より「いろいろと話を聴いてもらってありがとうございます。その割に「売る!」と最終的な決断ができなくてすみません。鈴木さんに動いていただいた費用、もし今回は売らないとなった場合、いくらお支払すればよろしいですか?」とご質問いただきました。

『わたしたちは成功報酬です。あくまでもご売却がご成約となった段階で頂戴いたしますので、今はお考えにならなくても問題はありません』とお応えをしました。

最終的な決断は3月に‥

ご兄弟とは言え独立した生活を歩んでおられます。共有名義ゆえご売却には双方のご承諾が必要になります。いづれかがNOであれば売却することはできません。社会的背景や今後の予測される不動産市場などを示して「今が売りどきです」、そのようなことはしません。ご決断に関してはオブザーバー。

よく話し合いをするので「少し時間をください」と仰るので、是非、お話し合いをしてくださいとお伝えし、『ご決断されましたら、わたしが全力で安心安全な取引はもちろん、納得のいかれるお取引にします!』とお約束をしました。

この記事を書いた人
鈴木 義晴 スズキ ヨシハル
鈴木 義晴
不動産仲介業務に従事して33年、宅地建物取引士の資格を取得して28年が経ちました。お客様に対して、今まで得た知識と経験をもとに解りやすくご説明させていただきます。 何かお困りのことはありませんか? 私は、様々な分野に信頼できる専門家の人脈を持っています。 もし何かお困りのことがあれば、その問題解決のお役に立てる専門家をご紹介いたします。 弁護士、弁理士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、相続診断士、ファイナンシャルプランナー、終活カウンセラー、葬祭ディレクター‥お気軽にご相談ください。
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