AM9:00~PM7:00
毎週水曜日
2017年12月26日
ブログ

冬の食中毒にご用心してください!

忘年会、新年会などで、お肉料理を食べる機会も多くなってきます。最近では鶏刺し、とりわさなどの生肉料理や、加熱不足のお肉による食中毒が多発しています。生のお肉にはカンピロバクターや腸管出血性大腸菌など食中毒を起こす細菌がついていることがあります。

ノロウイルス~既に都内で21件発生しています

ノロウイルスは手指や食品などを介して人に感染します。感染すると、おう吐や下痢、腹痛などの症状を起こします。特に子供やお年寄りの場合、重症化することがありますので注意が必要です。

以前は、ノロウイルス食中毒は二枚貝を原因とするものが多かったのですが、近年は、ノロウイルスに感染している調理従事者が、食品を二次汚染してしまう事例が多くなっています。

平成29年はすでにノロウイルスによる食中毒が都内で、21件発生しています。(平成29年11月30日現在の速報値)

カンピロバクター~都内で43件発生しています

カンピロバクターはニワトリやウシなどの腸管内に生息する細菌で、微好気性(酸素が少しある状態)で発育します。市販の鶏肉からは高率でカンピロバクターが検出されています。少量の菌数でも食中毒を起こします。

鶏刺しなど生の鶏肉料理や、加熱不足の鶏肉料理が食中毒の原因となることが多くなっています。

平成29年は都内で、カンピロバクターによる食中毒が43件発生しています。(平成29年11月30日現在の速報値)

腸管出血性大腸菌・リステリアといった食中毒

食品は冷蔵庫で保管し、期限内に食べきるようにしましょう。(開封後は期限にかかわらず速やかに食べてください。)ただし、冷蔵庫の過信は禁物です。冷凍庫やチルド室も活用しましょう。

食中毒予防のポイントは?

食品は十分に加熱しましょう

カンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒菌やノロウイルスは、食品を加熱することにより死滅させることができます。(加熱の目安は食品の中心部温度が85~90℃で90秒間以上です。)

お肉は生や半生では食べないで、中心までしっかり加熱しましょう。特に挽肉を使った料理は、中心までよく加熱してください。

冷凍のハンバーグやメンチカツ、カキフライなどは、調理の際に表面が加熱されていても、中心までは十分加熱されていないことがあります。食べる前に中身を見て、十分に火が通っているかを確認することが重要です。もし、火が通っていない場合は、再加熱してください。

しっかりと手を洗いましょう

ノロウイルスは、感染した人の便や吐物に含まれています。トイレの後、調理・食事の前、おう吐物・ふん便を処理した後は、必ず石けんで手をこすり洗いしましょう。

生肉にはカンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒を起こす菌が付いています。生肉を扱った後は、しっかりと手を洗いましょう。また、生肉を扱ったまな板や包丁等の器具は、熱湯などで十分に消毒しましょう。

年末年始は美味しいものを頂く機会が増えます。せっかくの美味しいものを前に「食べられない」は悲しいものです。寒い冬だから大丈夫、冷蔵庫に入れておいたから大丈夫‥ノロウイルスが活躍するのはこれからの時期です。充分にお気をつけください。
この記事を書いた人
鈴木 義晴 スズキ ヨシハル
鈴木 義晴
不動産仲介業務に従事して33年、宅地建物取引士の資格を取得して28年が経ちました。お客様に対して、今まで得た知識と経験をもとに解りやすくご説明させていただきます。 何かお困りのことはありませんか? 私は、様々な分野に信頼できる専門家の人脈を持っています。 もし何かお困りのことがあれば、その問題解決のお役に立てる専門家をご紹介いたします。 弁護士、弁理士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、相続診断士、ファイナンシャルプランナー、終活カウンセラー、葬祭ディレクター‥お気軽にご相談ください。
arrow_upward